MNPの落とし穴 【1:名義変更】
過日、長年使ってきたキャリアを離れ、新しく格安キャリアへとスマホを乗り換えました。
私は今までガラケーとスマホの2台使いで、スマホは格安データSIMなのでずっと中古で、一つにまとめるための新品の最新機種を手にするのもこれが初めてです。
まぁ、今までの中古の不便さの経験があるからこそ、今の機種選定の参考になったわけですけど。
さて、MNP ~ Mobile Number Portability(携帯電話番号ポータビリティ)について、ですが、私はこれが初めての経験になるわけで。
そこで起きた意外な盲点をネタとしてお話します。今後の参考になれば幸いです。
「MNPは簡単です」
どこのキャリアもそううたい文句にして乗り換えを煽っています。
いや確かに、始まった当時と比べれば手数料も違約金も無くなりました。
手続きさえすれば無料で可能です。
私もオンラインでの手続きをすることにしました。
確かに、今までの電話番号をMNPで予約番号発行という手順を踏んで、番号を控えて終わりです。
乗り換え先で開通手続きをすれば前のキャリアとはおさらばということになります。
私の場合夫婦で2台使ってましたから、まずは妻の番号の予約を取ります。
簡単に終了しました。
そして私の番号の予約。
私のは代表番号だったこともあって、あれこれと他の解約ごとが同時に絡んできました。
何とか全て解約して予約番号を取りました。
そして、乗り換え先のキャリアに各々のMNP予約番号を注文時に伝えて、品物の到着を待つわけです。
ところが、妻の電話番号について、乗り換え先のキャリアから連絡が入り、「申込者の名義と電話番号の名義が違うのでこのままだと手続きできません。」というトラブルが発生。
そう、これが第一の落とし穴。
もともと私の名義で2回線取っていたので、両方私の名義なわけで。
妻の番号は乗り換え先によっては妻の名義に変更しなければならなかったのです。
オンラインではそんな事はできないので、急遽本人と共に店頭に赴き([←]これ重要)、MNP予約の取り消しと、名義変更手続き、そしてMNP予約番号の再発行と相成った訳です。
これも手数料はかかりません。
新しい予約番号を引越し先へ伝えて事なきを得た、という顛末です。
知ってる人には「アタリマエ」な話ではないかと思います。私もそう、思います。
実際キャリア間では「あるある」のトラブルなんだと思います。引越し先からの電話の口調で感じました。
でも、それだけじゃなかったんです・・・
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