GIFT狂騒曲
「香典返し」
一般的には頂いた3分の1の額に相当する品物をお渡しする事を指す。
5千円の香典ならば千円~千五百円分お返しするのが慣わしとか。
じゃ、それ以上頂いた場合は?
半額近くまでお返ししてもいいらしい。
取り急ぎの香典返しは葬儀屋さんが事前に準備してくれるからその時はいいのだが、
あとで誰からどのくらい香典を頂いたかをまとめてゆくと、最初に渡した香典返しでは全然釣り合わない人たちのオンパレードということになる。
葬儀の情報を見て次々訪問してくるギフト屋さん。
各々カタログを置いては去ってゆく。
こちらも先程の情報をまとめ終わる頃、釣り合うようにとやっとカタログを眺めることになる。
なにせ遠方から香典をもらっている人たちが大半なので、業者を介して郵送なりしてもらわないととてもじゃないけど追加のお返しなど出来ないのだ。
該当する人たちをリストアップし、香典には書いてない住所や電話番号を探し出し、頂いた金額から品物を選定する。
言葉にすれば当たり前で簡単なことなのだが、なんのなんの、これが何日もかかる。
ギフト屋さんはその間に2回ぐらい様子伺いに訪問してくる事になる。
まぁ、我が家の場合この簡単なはずのこの作業が、実は阿鼻叫喚の地獄絵図になった。
理由は情けなくて書けませんが。毎日私はキレてました。
お陰で私も体調を崩し、何日か寝こむことにもつながったんです。
※小ネタ
ギフト屋さんの他に、石屋さん、仏壇屋さんなど次々とカタログを送ってくる。
うちの場合は幸いにもギフト以外は結構知り合いからの強力な紹介で早々と決まったりした。
この記事へのコメント
ほんとその時あぁ、あの店って毎日こういう仕事もしてるんだって初めてわかりますよねぇ。
ウチの親爺が死んだときも
ギフト屋とか石屋とか、よく電話が掛かってきました。
いやはや、これも一端です・・
一律とはいかないものね